私は長い間ゆきさんと過ごしてきましたが、大きな喧嘩をしたことが殆どありません。
私の自由奔放な性格を受け入れてくれているゆきさんの器の大きさのお陰が大きいですが、私たちの「夫婦」に対する考え方の影響もあるかもしれません。
そこで今回は、ゆきぞら夫婦が「夫婦」についてどのように考えているか、まとめてみました。共働き夫婦の一例として、ご覧いただけますと幸いです。
目次
1. 自分の価値観を押し付けない
私が最も気を付けているのは、「自分の価値観を押し付けない」と言うことです。
私はこれまでの人生で、「自分の価値観」や「自分の評価軸」を後輩や家族に押し付けてしまうことがありました。
「自分はこんなに頑張っているのに・・・」
「なんでこれが出来ないんだろう・・・・」
自分自身が忙しい生活を送っていたり、精神的に余裕がなかったりすると、特にその傾向が強くなると思います。
ですが、考え方や能力は人それぞれですし、状況によって正解は変わると言うことに気付いてからは、他人に価値観を押し付けないように心がけています。
自分の考えを伝えることはありますが、できる限り干渉しないようにはしています(たまに干渉してしまうこともあるので、そこは反省ですが・・・)。
ゆきさんに対しても、仕事の仕方やお金の使い方、休みの日の過ごし方などについては基本的に口を出さないようにしています。
2. 世間一般の価値観に固執しない
夫婦によって状況は全く違うので、「周りのみんながそうだから」と言う理由で選択肢を選ばないように心がけています。
例えば、以前の記事にも書いた通り、私たちは結婚後も別居していますが、それは私たちの状況が特殊であり、今の私たちにとって別居がベストだと思っているからです。
家事についても同様でして、基本的に相手に求めることはしないです。一人暮らしをしている時と同レベルのことは自分でやりますし、必要であればお金を払って外注すれば良いと思っています。
色々と考えた上で判断するのと、何も考えずに選択するのでは、たとえ結果が同じであったとしても大きな差があると思います。
3. お互いが過度に依存しない
夫婦が仲良いのは良いことだと思いますが、過度な依存は避けるべきだと思っています。
例えば、我が家の場合は共働きなので、それぞれが経済面的に独立しています。生活に必要なお金は二人の共同資金から出しますが、それ以外はそれぞれが管理しています。
また、精神面でも依存関係にはないと思います。それぞれが1人の社会人として生活しており、その一部に二人の共同生活があるイメージです。
これについてはいろんな考え方があると思いますが、今のところ我が家はこれでうまく回っているように感じます。
4. それぞれの得意な箇所を尊敬し、しっかり頼る
私たちは比較的似ているタイプだと思いますが、細かく見ていくと、得意な分野が違います。
例えば、私から見たゆきさんは、専門的な内容を、図や資料を使ってわかりやすく説明する能力が非常に高いと感じます。また、臨床業務に対する姿勢も、私よりもはるかに素晴らしいと思っています。
実際にブログやtwitterでの発信を見ていても、その能力が発揮されているように感じます。そこは素直に尊敬し、どんどん頼っていこうと思っています。
5. 相手の苦手な分野については、自分がサポートする
逆に相手の苦手な分野については、できる限り私がサポートしてあげようと思っています。
具体的に言うと、情報収集や現状分析、長期的な戦略の設定については私が行うようにしています。また、二人の家計管理や資産運用についても、基本的に私が担っています。
また、データ分析や論文執筆などについては私の方が得意なので、その辺りも必要であればサポートしたいなと思います。
6. お互いの家族を大切にする
最後に、大切にしたいのが、お互いの家族を大切にすることです。
私たちはこれまで様々な人にお世話になって、今の生活を送ることができていますが、中でも家族にはたくさん支えられてきました。そのため、二人だけで利益を独占せず、できる範囲で両方の家族にも還元していきたいと思っています。
お互いの家族が仲良く幸せに暮らすことが、結果的に私たち二人の幸せにもつながると思います。
私たちは二人とも働いていますし、今はコロナで集まることも難しいです。今後留学したら、物理的な距離も広がってしまうかもしれません。ですが、何かしらの形でこれからも家族に恩返ししていきたいです。
今回はゆきぞら家の「夫婦」に対する考え方をお伝えしました。いかがでしたでしょうか。
状況によって正解は変わるので、必ずしもいわゆる「夫婦像」に縛られなくても良いのではないかと思っています。私たちはかなり特殊な例かもしれませんが、少しでも参考になる箇所があれば幸いです。
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