気づけば今年も今日で最後ですね。1年間、あっという間に過ぎ去ってしまいました。今年は新型コロナウイルスの影響で、私たち医療従事者にとっても特別な1年でした。
2020年は私個人としても、色々と変化のあった一年でした。
2021年は、今年やってきたことを基礎として、その上にしっかりと成果を積み重ねていきたいです。そこで今回は、そらの2021年の抱負を書こうと思います。
最後までどうぞお付き合いください。
目次
1. 研究
2021年に最も力を入れたいと思っているのは研究です。
私は現在、日本のとある施設で研究を行っています。臨床現場のデータや生体資料を解析し、研究室でのミーティングや学会等で発表しています。
少しずつ新しい知見が出てきていますが、このままでは私のデータや考えを他の研究者の方々と共有することができません。今後は英語論文という形で研究結果を公表する必要があります。
現在は研究を進めながら、論文化に向けて準備を進めています。
これまでも原著論文はいくつか書いてきましたが、今回は特に質にこだわりたいです。具体的に言うと、自分の領域の有名誌(権威のある雑誌)に載せられるように頑張ります。
有名誌に載っている論文全てが必ずしも質が高いというわけではありませんが、雑誌の知名度・信頼度と論文の質・インパクトには相関関係があります。
そして何より、有名誌に掲載された方が、より多くの方に読んでいただくことができます。できる限り多くの方の目に届くよう、できる限り質の高い雑誌に挑戦しようと思います。
また、学会での賞も目指そうと思っています。以前の記事に書いた通り、先日の学会で優秀演題賞をいただきました。大変嬉しかったですが、気持ちを切り替えて、次は別の学会の賞に挑戦したいなと思っています。
私の専門領域における若手研究者の登竜門的な賞なので、受賞できるよう準備を進めていきます。
2. 留学準備
新型コロナウイルスの影響で先行き不透明ではありますが、数年以内に留学したいと思っています。そのために、留学に向けて準備を進めていきたいと思っています。
研究業績はもちろんですが、留学するにはラボとの交渉、研究助成金の獲得なども必要になってきます。
研究助成金を獲得できないと絶対に留学できないというわけではありませんが、研究助成金を獲得すればラボの経済的負担を減らせますし、何より研究者としての信用にも繋がります。
今後の可能性を広げる意味でも、色々と応募してみようと思います。
もう一点、留学をするには経済面も考えなければなりません。というのも、医師の場合、研究留学すると日本で働くよりも一般的に給料が大幅に減ってしまうのです。
場所にもよりますが、物価の高い地域ですと生活費や家賃も高くなるので、さらに厳しくなってきます。そのため、今のうちから貯蓄をしておくことが大切です。
また、留学はゆきさんのキャリアにも影響をきたしてしまう可能性があります。一緒に留学するのかどうか、もし一緒に留学する場合ゆきさんの仕事をどうするのか。
そのあたりについても、ゆきさんと話し合いながら少しずつ準備を進めていきたいと思っています。
3. 医学・医療
今年は研究に時間をかなり割いていたので、来年は専門科の勉強も並行して行っていこうと思います。試験の関係もあるので、4月頃ー7月頃は重点的に勉強しようと思います。
医学研究者として臨床的な研究を行っているので、自分の専門科の知識も当然必要になってきます。しっかりと時間をとって勉強していきます。
医師として医療にしっかりと貢献できるよう、日々訓練を積んでいこうと思います。
4. SNS発信
今年はSNS発信という、新たな挑戦を行った年でした。
少しずつですが軌道にのってきたので、来年もゆきぞらブログ、twitter、Instragramでの発信を継続していこうと思います。
ブログに関しては、これまでの経験だけでなく、現在の取り組みや挑戦についても少しずつ発信していこうかなと思っています。また、SNSでは夫婦での生活についても発信してければなと思っています。
夫婦ともに来年には試験もあるので、時期によっては更新頻度が落ちてしまうかもしれません。ですが、少しでも多くの方に発信を届けられるよう、精一杯頑張ろうと思います。
来年もゆきぞらブログをどうぞよろしくお願い致します。
最後に、少しでも多くの方にこのブログをご覧いただけるよう、応援クリックよろしくお願いします!