先日、こんな質問を頂きました。
東大生の親御さんの平均年収は高いというニュースを聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。皆さんの中には、東大生の金銭感覚って普通と違うのかな・・・と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、父がサラリーマン、母が専業主婦の一般的な家庭で育った私から見た同級生の金銭感覚について、昔を思い出しながら書いてみることにしました。参考になる箇所があれば幸いです。
目次
1. 周りの東大生については、金銭感覚が明らかに違うと感じなかった
東大入学後、クラスやサークルなどでいろんな同級生・先輩・後輩と接しました。大多数の友人に関しては、金銭感覚が明らかに違うと感じませんでした。
特に地方公立高校出身の同級生は、金銭感覚がしっかりしている人が多かったような印象です。バイトで貯めたお金でサークル活動や旅行に行くという友人も多かったですし、私もそのような感じでした。
2. 医学部進学後は若干、金銭感覚の違いを感じることも
東大医学部に進学すると、若干ですが金銭感覚の違いを感じることがありました。例えば、住んでいる家の家賃が1-2万円程度高いように感じました。
医学部の同級生の中には家庭教師や塾で指導をしている人の少なくなかったですが、非医学部の東大生よりも報酬が良いです。家庭教師ですと時給5000円以上でやっている人も少なくなく、人によっては時給10000円程度もらっている人もいました。
そのため、食事や旅行に関しても、非医学部せいよりも金を使っている人がいたように思います。ですが、金銭感覚の平均レベルが極端におかしいと感じるほどではなかったです。
3. 家庭教師先の家庭の金銭感覚が普通でないというケースは多々あり
一番金銭感覚がずれているように感じたのは、友人たちの家庭教師先の学生さんです。有名企業の役員・社長さんのご子息の家庭教師をしていると言う話をちらほら聞きました。中には、親御さんからものすごく高価なプレゼントをもらっている人もいました。
私はそこまでのご家庭を担当した事はなかったですが、中には明らかに家賃が高いと思われる駅直結のタワーマンションに住んでいるご家庭もありました。
4. 医師になった後に金銭感覚の違いを感じるケースも多々あり
医師になってから、東大以外の医学部を卒業した友人たちと働く機会がありました。正直に言うと、東大の同級生よりも裕福なご家庭の方が多いように感じました。
医師として給料をもらい始めて使えるお金が増えたということもあるかと思いますが、それでも自分との金銭感覚の違いを感じることもありました(特に着ている洋服や休日の食事に使うお金の違いが印象に残っています)。
私もゆきさんもそれほどお金を使うタイプではなく、金銭感覚もそれほど違わないので、その点はお互い良かったなと感じています。
今回は友人たちの金銭感覚に関する質問に答えてみました。いかがでしたでしょうか?
正直、東大の同級生の金銭感覚はまともだったように感じます。むしろ、年々周りのと違いを感じるようになってきたと思います。ですが、自分は自分の基準で判断しているので、それほど困ることもないと言うのが正直なところです。
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