受験・勉強法

何のために勉強するのか[やる気が出ない時に読んで欲しい記事]

勉強
そら

こんにちは、そらです。東大医学部を経て現在は医師・医学研究者として働いています。

読者の方から、こんな質問を頂きました。

そら先生は小さい頃から勉強されてきたと思いますが、なぜそんなに勉強してこれたのでしょうか?
モチベーションの保ち方を教えて頂きたいです。

非常に難しい質問ですね。

私自身は新しいことを知るのが好きなので、日々新しいことを勉強しながら生きてきました。正直、これまでの人生であまり深く考えたことはありませんでした。

ですがせっかくの機会なので、今回はこれまでの人生を振り返ってみて、「これまで継続的に勉強してきた」理由について書いていこうと思います。

  • なかなか勉強が続かない・・・
  • どうしてもやる気が出ない・・・

そんな方の参考になれば幸いです。

1. そもそも「勉強する理由」を考えて勉強したことがない

勉強

まず大前提ですが、私はこれまでの人生で「勉強する理由」をあまり考えたことがありませんでした。

私はこれまでも、そして今でも日々新しいことを勉強しながら生きていますが、これは習慣のようなものだと思います。

きっかけは幼い頃の両親の教育と中学受験だと思います。幼い頃から日々新しいことを勉強する生活を送っていました。当時は勉強することが決して好きと言うわけではありませんでした(その証拠に、ゲームや友達との遊びに心が動くことも多かったです)が、嫌いかと言われると、そうでもなかったような気がします。

この時期に日々学習していたので、中学生以降も学習するのが当たり前のようになっていました。中高時代は部活に熱中していましたし、大学時代も部活やバイトと充実した日々を送っていました。その一方で隙間時間にはコツコツ勉強していました。働き始めた後も、仕事後は病院の図書館で毎日勉強していました。

このように、日々勉強する理由の大部分は

「習慣だから」

と言うことに尽きる気がします。

とはいっても、やはりある程度自分の中でメリットを感じていなければ、十数年も勉強を継続することはできなかった気もします。そこで、ここから私が潜在的に意識していた可能性のある「継続的に勉強することのメリット」について考察していこうと思います。

2. 継続的に勉強することのメリット

1. 自分自身の好奇心を満たすことができる

 好奇心

1番は、自分の好奇心を満たせるということだと思います。

例えば、人体の勉強をすると、人間の身体がいかによく出来ていることがわかります。それぞれの臓器の機能やメカニズムを勉強することで、なぜ病気が起こるのか、なぜこの薬物を投与することで病気が治るのかを理解することが出来ます。

これは1つの例ですが、このように世の中の現象やその背景の原理を理解することで、点と点が繋がるような感覚に陥ることがあります。僕はこの感覚が昔から好きでして、おそらく他の人よりもこの傾向が強いのではないかと思っています。

そして、自分の中に知識や経験が蓄積されてくると、自分のところに入ってくる知識の質が指数関数的に高まってきます。これには2つの理由があると思っています。

1つは単純に情報収集能力が上がるからです。情報で溢れ変えている現代の社会では、情報の海の中から取捨選択を行い、いかに質の高い情報を集めてくるかがとても大切です。自分自身の経験値が上がることで、その見極めができるようになってきます。

そしてもう1点は、周りから質の高い情報をもらえるようになるということです。自分が専門知識を発信していると、自然と周りにも各分野に精通した人が集まってきます。そのような人達から専門的な話を聞いたり、時には議論したりすることで、自分の好奇心はさらに満たされていきます。

私は同級生と久しぶりに会うと、お互いの仕事や研究の話をよくします。医学以外の分野については素人ですが、同級生の話を聞くのがすごく好きです。それがきっかけで、そのあと1人で本やインターネットで情報収集するということもしばしばあります。

2. 様々な知識を得ることで、間接的に人生の幸福度をあげることができる

① 日々の体験がより楽しくなる

博物館

様々な知識を得ることで、間接的に人生の幸福度をあげることができると思っています。その一つとして、背景知識を持つことで 日々の体験がより楽しくなるということが挙げられます。

例えば、芸術や音楽に造詣が深い人は、そうでない人と比べて美術館やコンサートで得られる幸福度が高いと思います。生物や自然界の知識の有無で、山登りや散策で得られる満足度は変わる気がします。スポーツのルールや選手の特徴、チーム戦略などを知っているかどうかによって、観戦時の高揚感も変わってくると思います。

同じ景色を見ていても、見る人によってその景色は全く違うものになりうると思います。日々勉強したり、様々な経験をしたりすることで、自分の周りの世界に彩りを与えることができるのだと思います。

② 周りの人の役に立つことができる

スポーツドクター

間接的に人生の幸福度をあげるもう1つの例として、「自分の知識を生かして他人の役に立つことができる」ということがあると思います。

私は日々、医学研究をしています。現時点で医学研究で得られる収入は殆どありません。医者として働いた方が遥かに多くの収入を得ることができます。それでも、現在は多くの時間を医学研究に費やしています。

1番の理由は、新しいことを発見したりそれを発信することが楽しいと感じるからですが、「自分の研究がいずれ世の中の役に立ってくれたら嬉しいな」と言う思いも少なからずあります。

もう少し実用的な面でいうと、例えばIT関連の知識が深ければ、今までになかったようなサービスを生み出すことができるかもしれません。スポーツ医学に詳しければ、アスリートや部活に勤しむ学生さんたちを怪我から救ってあげることができるかもしれません。

このように、自分の知識や経験を他人に還元することで、周りの人の幸福度をあげられる可能性があります。そしてそれは最終的に、自分の人生の幸福度を高めることにもつながると思っています。

今日は、「人はなぜ勉強するのか」について考察してみました。いかがでしたでしょうか。

最初に書いた通り、私はこれまで「勉強する理由」を深く考えたことはなかったです。ですが振り返って考えてみると、日々学習する姿勢を持つことには、色々なメリットがあるように思います。

私自身はいくつになっても楽しんで勉強し続けられるような人間でいたいですし、周りにその知識や経験を少しずつ還元できるような人間でありたいと思っています。

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ABOUT ME
そら
医師・医学研究者 | 東大医学部卒 | 産婦人科医ゆき( @yukizorablog_Y)と夫婦でゆきぞらブログを運営 l 毎日19時に投稿 | 幼少期から医師になるまでの勉強への取り組みや科学的根拠の基づいた医療情報を発信 | 質問箱はこちらhttp://peing.net/ja/yukizorablog
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【そら】
東大医学部→研究医

【ゆき】
◆ 国公立医学部→産婦人科医

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