暗記法

効率的な暗記方法とは?[復習のタイミングや回数を解説]

勉強

読者の方から、こんな質問を頂きました。

医学部を目指しています。一度授業で習ったものをどの様に復習していますか?
高校生になってから、中学まで一回で覚えられていたことが覚えられなくなってしまって、どうやって勉強すれば良いのかすごく悩んでいます…

暗記は勉強の基本とはいえ、一朝一夕には身につかないものですよね。特に高校生になると勉強の難易度が上がりますし、覚えなくてはいけないこともますます増えてきます。なので、質問者さんの気持ちはすごくよく分かります。

そこで今回は、記憶を定着させるために心がけていたことについて書いていきます。なお、基本的な暗記の戦略については以下の記事をご参照ください。

記憶
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記憶
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1. 一度で覚えられないのはみんな一緒

勉強

まず大前提として、1回で全て覚えられないというのは基本的にみんな一緒です。それは筑駒生や東大医学部生も例外ではありません。なので、悩む必要は全くありません。

例えば、医師免許を取得するために受験する「医師国家試験」では、あらゆる診療科に関する問題が出題されます。きちんと勉強すれば大多数の人が合格できる試験ではありますが、合格するには膨大な量の暗記が必要です。

難しい大学入試を突破した医学生でも、1度教科書を読んだだけで医師国家試験に合格することは難しいです。なぜなら、全ての知識を1回で覚え、それを使いこなすことは普通の人間にはできないからです。

「知識をインプットし、問題を解いてアウトプットする。そして間違えた問題は背景知識をインプットした上で、繰り返し復習する」

私たちもこの作業をひたすら繰り返しているのです。人によって個人差があると思いますが、問題集を2-3周する人が多いと思います。

人間は1度覚えたことを忘れてしまう生き物です。なので悩む必要は全くありません。大切なのは、「覚えているもの」「忘れかけているもの」「全く覚えていないもの」をしっかり区別し、復習をしっかり行うことです。

2. 復習の回数とそのタイミングが重要

先ほど、記憶を定着させるには復習が大切だと書きましたが、だた闇雲に復習すれば良いというわけではありません。完全に忘れてしまう前のタイミングで、きちんと復習するようにしましょう。

私の場合、覚えていなかったものについては翌日ないしは翌々日に復習していました。その後は少しずつ復習の間隔をあけるようにしていました。例えば

1日目
すでに覚えているもの→放置
覚えていないもの→2日目に復習

2日目の復習
チェックして覚えていたもの→5日目に再度確認
チェックして2日連続忘れていたもの→3日目に再度復習

3日目の復習
チェックして覚えていたもの→6日目に再度確認
チェックして3日連続忘れていたもの→4日目に再度復習

という感じです。

覚えられないものは何回でも復習しましょう。繰り返し触れることで、次第に定着してきます。これを聞いた読者の皆さんの中には、

そんなに復習していたら時間がかかり過ぎるよ・・・・

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、繰り返していくうちに1回の復習にかかる時間が短くなってくるので、思ったよりも時間はかからないです。

3. 自力でアウトプットする事が大切

集中

復習する時は、すぐに答えを見ずに自分の力でアウトプットする事が大切です。

明らかに覚えていないものに何時間かけても時間の無駄ですが、かといって分からないものはすぐに答えを見る、教科書をそのまま読んで復習したことにするというのは良くないです。

試験本番は知識を頭から取り出す必要があるので、普段から自力で取り出す訓練をするようにしましょう。

また、数学や化学などについては、仮に解法が分かったとしても最後の答えを合わせられるかどうかは別問題です。なので、

「やり方はわかっていたからOK」
「計算ミスしなければあっていたから大丈夫」

などと思わず、きちんと答えを合わせる練習を普段からするようにしましょう。

4. 私の暗記方法

記憶

正直に言って特別なことはしていません。これまで書いてきたことを繰り返し行ってきただけです。

私の場合、分からなかった問題や暗記事項はまとめて置いて、隙間時間にアウトプットしていました。その際に、緑ペンと赤シートを愛用して居ました。

分からないところに線を引いて隠し、ぶつぶつと唱えながら繰り返しアウトプットしていました。この方法は中学生の頃から使っておりましたが、非常に有効です。実際に大学の試験前に使っていました。

それでも覚えられないようなものについては、evernoteにまとめておいて後で復習していました。スマホがあればいつでも確認できるので、隙間時間に復習するには持ってこいだと思います。

また、試験前には友人と問題を出し合っていました。これはアウトプットの練習として大変効果的です。また、自分が覚え忘れていたポイントに気付くこともできるので、一石二鳥です。

逆に数学や化学の計算問題は、まとまった時間を作ってしっかりと時間を測り解いていました。前述の通り、答えを揃えるとこをまでを1セットとして考えていたからです。

このように、目的に応じて復習方法を変えること、そして机に向かっている間にやるべきことと隙間時間にできることをしっかり区別する事が大切だと思います。

5. 暗記で悩む皆さんに一番伝えたい事

医師

暗記は勉強の基本であり、非常に汎用性の高い技術です。ここで身につけた能力は今後の人生で役に立ちます。

暗記方法は人それぞれです。私は上記のような方法をとっていましたが、人によって何が最適かは異なると思います。いろんな人に意見を聞きながら試行錯誤し、自分にとって最適な方法や復習のタイミングを見つけていく事が大切です。

暗記自体は忘却との戦いなので、やや単調で退屈かもしれません。そんな時は、どうすれば効率よく覚えられるか実験をするような感覚で、遊び心を持って色々試してみると良いと思います。

今回の記事は以上になります。少しでも参考になれば幸いです。

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