読者の方から、長時間集中力を保つ方法について質問されました。
長時間勉強していると、確かに集中力が切れてきますよね・・・・。私も長時間集中力が続かず苦労した頃がありました。
そこで今回は、私が集中力をキープするために心がけていた事をお話しします。
集中力を保つのに苦労されている方には参考になる内容だと思いますので、是非最後までご覧下さい。
目次
1. 集中力を保つことは誰でも難しい
集中力を長時間保つことは誰でも難しいです。私は他の人よりも比較的集中力が高い方だとは思いますが、それでも長時間勉強していると集中力が切れてきます。いろんな優秀な友人を見てきましたが、殆どの人が私と同じでした。
なので、まずは10時間勉強できないからと言って落ち込む必要はないと思います。優秀な人も集中できる時間には限りがある事を知った上で、どのような工夫をして集中できる時間を増やしていくかを考えていくと良いでしょう。
集中力を保つということは今後の人生において非常に汎用性の高いスキルなので、ぜひ受験勉強を経て身に付けてもらえると良いと思います。それでは、私が行っていた工夫について紹介します。
2. 長時間勉強するための工夫
1. 誰かのそばで勉強する
これは個人差があるかと思いますが、私の場合は知り合いがそばにいると集中しやすい傾向がありました。そのため、基本的に誰かの側で勉強することが多かったです。
小学校時代はリビングで家族に見守ってもらいながら勉強していました(勉強部屋はありましたが、リビングの方が集中できるのでリビングで勉強することが多かったです)。
中学校以降は友人と一緒に勉強していました。学校の後にカフェやファミレスでよく勉強していました。友人と一緒に勉強すると、お互いを監視することがでいますし、情報共有することも出来ますし、わからないところは教え合うこともできます。一緒に息抜きをすることもできるので、非常におすすめです。
2. 自習室を利用する
これも個人差があると思いますが、私は自宅で長時間勉強することが苦手でした。そのため、小学校の頃から基本的に自習室で勉強していました。中学生以降も、1人の時は基本的に自習室に通っていましたし、受験前も朝から自習室にいました。
ただし、非常に優秀だなと感じる友人の中には、家から出ずに自分の部屋で勉強をするという人も少なくなかったです(私には無理でしたが・・・・)。なので、どちらが正しいとかはないと思いますが、自分に合っているのであれば自習室を利用してみても良いかも知れません。
3. 場所を変える
私は集中しているときは長時間勉強できますが、時期によっては集中力が全然保てないこともあります。これは小手先のテクニックかも知れませんが、集中力が保てない日は場所を頻繁に変えることで乗り切っていました。
例えば、
午前中に喫茶店で勉強
→昼食
→友人と待ち合わせて勉強
→友人と別れた後喫茶店に移動
→夕食
→自習室で勉強
→帰宅
などといった感じです。
移動時間がかかる、お金がかかるなどのデメリットがありますが、集中力の保てない日はこのような工夫をしていました。
4. 集中力が切れたら勉強をやめる
それでも集中力が保てない日は、諦めて勉強をやめてました。無理に勉強をしても頭に入りませんし、何より精神的に辛くなるからです。
この状態で長時間机の前に座っても明らかに効率が悪いので、私は勉強をやめていました。その分家族と過ごしたり、中の良い友人と遊んだり、運動をしたりして他のことに時間を使っていました。
長期的に見て継続的に勉強することが大切なので、必ずしも毎日長時間勉強しなければいけないということではないです。長時間勉強できないなら、その分短い時間に集中するだったり、例えば勉強しない日をなるべく作らないだったりとその他で補えば良いです。長期的に見れば、メリハリをつけることも非常に大切だと思います。
3. 集中力を保つために大切な事
これまで色々な工夫を話してきましたが、根本的な事を言うと、勝手に集中力を保てるような状態にすることが最も大切です。
例えば、好きなゲームや漫画だったら時間を気にせずに何時間でもできるという方もいると思います。スポーツを始めた頃は時間を忘れて練習してしまうということもありますよね。つまり、取り組んでいること自体が楽しいと感じたり、自分自身が成長できていると実感できているようであれば、自然と打ち込みやすいのです。
勉強に関していうと、楽しいと感じるにはある程度結果が出てくる必要があります。成績が上がったり、周りよりも勉強ができるという実感があったりすると、だんだん学習することが楽しくなってくると思います。
そのためには、
- これまで書いたような工夫をしてコツコツ勉強を積み重ねる
- 集中力が切れた状態で勉強を続けて、勉強が嫌いになる事を避ける
- 志望校やなりたい職業などの明確な目標を持つ
ことが大切だと思います。
軌道になってくると、
学習することが楽しくなって自然と長時間勉強できるようになる
→成績が上がる
→もっと勉強がしたくなる
という良い循環が生まれます。この流れを目指してコツコツ積み重ねてくと良いと思います。
今回は集中力を保つ方法について書きました。いかがでしたでしょうか?
集中力については個人差がかなりあるかとは思いますが、情報の一つとして参考にしていただければ幸いです。役にたちそうだと感じたことに関しては、ぜひ明日から取り入れてみて下さい。
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