医学部・医師

後期研修医の生活とは?[当時の生活をありのままにお伝えします]

若手医師

こんにちは、そらです。東大医学部を卒業し、現在は医師・医学研究者として働いています。

先日、こんな質問を頂きました。

確かに、初期研修医の生活については情報があるかもしれませんが、後期研修医の生活ってなかなかイメージしにくいかも知れません。

そこで今回は、後期研修医1年目の頃の生活を思い出しながら、私の例をお話ししようと思います。

病院によってかなり違いはあると思いますが、一つの例として参考にして頂ければ幸いです。

1. 平日の過ごし方

1. 日中のタイムスケジュール

 タイムスケジュール

平日は9:00から仕事だったので、8:00頃に起きて支度をしていました。病院にもよりますが、私が働いていた病院は敷地内に寮があったので、移動時間がほとんどなく快適でした。

8:15頃には寮を出て、数分後には病院に着きます。病院に着くと、自分の席のパソコンを立ち上げ、その間に病院内のコンビニで朝ごはんを買いに行きます。

院内メールや個人メールをチェックしながら、自分の席で朝ごはんを食べます。9:00頃にミーティングがあるので、それまでのその日の予定を確認します。

9:00から仕事が始まります。日にちによって仕事の忙しさはまちまちでしたが、12:00頃までは休まず仕事を行います。

12:00頃になると、上司や研修医の先生数人と病院の食堂に行っていました。病院にもよりますが、病院内に社員食堂があるところが多いと思います。今は新型コロナウイルス感染症の影響で大勢で食事することはないと思いますが、当時は各診療科毎にグループで食事をしていました。

30分程度食事をした後、午後の仕事に移ります。午後は診療科内でのカンファレンスや他の診療科との合同カンファレンスもあるので、適宜準備をします。後期研修医1年目はその診療科に関して分からないことだらけなので、自分で分からないことを調べたり、上司を捕まえて教えてもらったりしていました。

日によってまちまちですが、カンファレンスなどの全体の仕事は大体18時頃には終わります。この時間になると、上級医の先生の中にはご帰宅される方もいらっしゃいました。

2. 時間外の過ごし方

図書館

18時以降は自分の好きなように時間を使えます。私はどうしても集中力が切れてしまうので、18時頃に一度寮に帰ってシャワーを浴び、食事を食べてから病院内のデスクに戻って作業を行なっていました。

仕事し始めてから半年程度は仕事が終わらなかったり、分からないことを調べたりする必要があるので、18時以降も残りの仕事をしていました。上級医の先生の中には、遅くまで残って指導してくださる方もいらっしゃり、大変お世話になりました。

4月5月は仕事をこなすので精一杯で、24時頃まで仕事の残りをしていることもありましたが、時間が経つにつれて時間を有効に使えるようになっていきました。

半年以上過ぎた頃には、早いと19時頃には仕事が終わるようになってきました。早く仕事が終わった日は、病院内のデスクや病院内の図書館で診療科の本を読んだり、論文を書いたりしていました。

当時の上司の先生も23時頃まで病院にいることも多く、夜に二人で残って作業をしている日も多かったです。定期的に上司の先生の部屋に行って、進路の相談にのっていただいたりしました。これまで同年代の先生と話すことが多かったので、自分にとって貴重な時間でした。

日にもよりますが、24時-26時頃に寮に戻り、シャワーを浴びて寝るという感じでした。たまに早めに寮に戻って同期と話したり、外に出たりすることもありました。共用の洗面所や風呂で同期と鉢合わせることもあり、立ち話をしたりするのも楽しかったです。

3. 大学講義

自分の場合は東大の大学院で受けたい授業があったので、上司にお願いして期間限定で平日に1日、お休みをもらっていました(その分の仕事はその日の夜にやっていましたが)。

また別の機会に書くかも知れませんが、当時の上司の先生はすごくマネージメント能力の高い方でした。私の身勝手な希望にも、(時には苦笑いしながら)対応してくださいました。今思うと、本当にありがたかったなと思います。自分もその先生のようなマネージメントができる上司になりたいと思っています。

2. 土日の過ごし方

勉強

1. 残りの仕事をこなす

土日は当番日以外は基本的にフリーでした。とは言っても、初めの頃は平日の仕事が終わりきらなかったりしていたので、適宜仕事をしていました。

上級医の先生もいらっしゃることがあったので、その時間を見つけてたくさん質問していました。土日までつきっきりで教えて頂き、感謝しています。

2. 学会発表・準備

後期研修医1年目の頃は、カンファレンスでの発表や学会での発表もあったので、休日に適宜準備していました。院内のデータはなかなか外に持ち出せないので、病院内で作業をすることが多かったです。

3. 論文作成

初期研修医〜後期研修医にかけて論文を書いていたので、この時期は文献を集めたり、解析をしたりという作業を行なっていました。

疫学や統計学、統計ソフトの使い方や論文の書き方、全て独学だったので、最初は苦労しました。ですが論文については本当に上司に恵まれました。

提出すると、数日後には真っ赤に直されて返ってくるので、それをまた修正して・・・・という作業をひたすら繰り返していました。

4. 趣味

これと言った趣味はないのですが、体を動かすのは好きなので、休日に同期や先輩たちと運動をすることもありました。

その他ですと、一人で外に出て好きな本を読んだり、(当時は新型コロナウイルス感染症が流行る前だったので)カラオケや漫画喫茶に行くこともありました。

初期研修と違って、後期研修には同学年の先生がいなかったので、一人で過ごすことが多かったように思います。

3. 病院内での付き合い

食事

たまに、病院内でご飯に行ったりすることあるんですか?と聞かれることがありますが、本当に病院や診療科によってまちまちだと思います。

初期研修医はいろんな診療科をローテートするんですが、(当時は感染症の影響もなかったので)科によっては毎週のように飲みに連れて行ってもらうこともありました。

一方で、後期研修をしていた職場では、ほとんど飲み会はなかったです。一年に1-2回程度だったと思います。私はどちらかというと一人や少人数で過ごす方が好きだったので、自分にはあっていたかなと感じています。

本日は、私の後期研修医の頃の生活を書いてみました。いかがでしたでしょうか。

病院によってかなり違いがあるかとは思いますので、色々な先生にお話を聞いてみるのが良いと思います。少しでも、医学生や研修医の方の参考になれば幸いです。

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ABOUT ME
そら
医師・医学研究者 | 東大医学部卒 | 産婦人科医ゆき( @yukizorablog_Y)と夫婦でゆきぞらブログを運営 l 毎日19時に投稿 | 幼少期から医師になるまでの勉強への取り組みや科学的根拠の基づいた医療情報を発信 | 質問箱はこちらhttp://peing.net/ja/yukizorablog
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【そら】
東大医学部→研究医

【ゆき】
◆ 国公立医学部→産婦人科医

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