以前にこんな質問をいただきました。
質問者さん以外からも。子供の頃の読書について質問されることがあります。お子さんをお持ちの方にとって、気になる話題なのかもしれません。
そこで今回は、読書に関する質問に答えていこうと思います。少しでも参考になる箇所があれば幸いです。
目次
1. 幼少期は沢山本を読んでいた
私の両親は小さい頃に沢山本を読ませたいと思っていたようで、自宅には大量の本がありました。
以前、本棚のごく一部をtwitterで公開しましたが、こんな感じです。
全ての本を覚えているわけではないですが、それでも小さい頃にたくさんの本に囲まれていた記憶があります。両親に毎日、読んでもらっていた気がします。
私自身も本を読むのが好きだったので、私にとってすごく楽しい時間でした。
2. 小学校高学年からはあまり読まなくなった
私は小学校4年生から塾に通い始めました。その頃から、少しずつ本を読む時間が減っていったように思います。
私自身が完全な理系でして、算数や理科を勉強している時間がとにかく好きでした。本を読むよりも数字を見ていた方が楽しかったので、次第に本に対する興味が薄れていったような気がします。
特に小説を読むのは苦手で、避けていました。それは中学受験時の国語(特に物語文)の点数の低さにも現れていたような気がします。
3. 中学〜高校では一部のジャンル以外ほとんど読まなかった
中学校に入ると、部活に熱中するようになりました。毎日遅くまで練習したり、友達と遊んだりする中で、読書に関する興味はますます薄れていったような気がします。
中学に入ってからも、相変わらず数学や生物などの理系科目が好きでした。中でも生物が好きだったので、生物関連の本は好きで読んでいました。
ですが、小説や古典などには全く興味がわかなかったので、ほとんど読まなかったです。この頃休み時間に学校で読書をしていた友人と比べると、私は教養が少ないと思います。
芸術系の分野に対する知識も周りに比べると少ないので、彼らを見ていると羨ましいなぁと感じます。
4. 大学生になってから、少しずつ読むようになった。
大学生になってから自由な時間がかなり増えたので、本を読むようになりました。
ですが、基本的に興味のある分野しか読まないので、かなりジャンルに偏りがあったように思います。
友人に勧められて小説を読もうとした時期もありましたが、なかなか続かなかったです。それよりも、知らない分野について解説してあるような本や、自分以外の人の考え方を知れるような本に惹かれることが多かったです。
5. 社会人になってから、本を読む回数が極端に増えた。
私の場合は社会人になってから本を読む機会が一気に増えました。興味ある分野はあまり変わりませんが、学生の頃と比べると広がったように感じます。
今はkindleを愛用していて、移動時間にipadやiphoneで読んでいます。
大学生の頃よりも自由な時間は少ないですが、周りの世界に対する関心が広がったことで、本を読む頻度が増えたのだと思っています。
6. 質問者さんへのメッセージ
質問者さんは、息子さんが本に対する関心を示さないことを心配していらっしゃるようですが、私は別に気にしなくて良いと思っています。興味のない本を読んでも辛いだけですし、意味もない気がします。
(幼少期は別として)、私にとって本はあくまで情報を入手する手段であり、読むこと自体が大切ではないと思っています。必要最低限の理解力・読解力があれば、大人になってからでも本はいくらでも読めます。
なので、今は本を読ませることに固執せず、今興味があることに熱中させてあげれば良いのではないでしょうか?
今回は読書が嫌いな子供に対する考えをお伝えしました。いかがでしたでしょうか。
私自身は中高時代に特定の分野を除いてほとんど本を読みませんでしたが、今は色んな分野の本を沢山読んでいます。読書にあまり固執せず、必要最低限の学習習慣と、何かに熱中する経験を大切にされる方が良いのではないかと思います。
少しでも参考になる箇所があれば幸いです。
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