進学校実情

筑駒の保護者同士の関わりって?~筑駒卒業生母が特徴を解説~

保護者会
そら

こんにちは、そらです。東大医学部を卒業し、現在は医師・医学研究者として働いています。

筑駒について良く知らないという方は、こちらの記事をご参照ください。

教室
筑駒ってどんな学校?筑駒ってどんな学校?頭が良いイメージがあるけど、具体的な偏差値や進学実績は?校風は?勉強ばかりで辛くない?といった疑問を持っているもいらっしゃるのではないでしょうか?中高6年間、筑駒に在籍していた私がこれらの疑問にお応えします。...

先日、こんな質問をいただきました。

確かに、進学校の保護者のカラーに関する情報ってなかなか入手しにくい気がしますね。そこで今回は、そら母に筑駒の保護者同士の関わりについて教えてもらいました。

中学受験を検討されている親御さんの参考になれば幸いです。

こんばんは。そら母です。ご質問頂きありがとうございます。

中高6年間子供が通う学校は、子供にとってはもちろんですが、親にとっても関わりが深いです。

質問者の方と同じく、私も入学前に筑駒の保護者の方はどのようなカラーなのか、PTA活動はどのようなものなのか気になりました。ですが、保護者に関する情報は少なく、情報を得るのに苦労しました。

そこで今回は、筑駒の役員活動や保護者の方々との関わりの中で感じたことをお伝えします。

1. 筑駒での役員活動

保護者会

筑駒では中学は3クラスに分かれていて1クラスが40人。各クラスで4名ずつ役員を選出します。

(総務委員)
クラスのまとめ役です。クラスの保護者対象に懇親会と称したお食事会や茶話会などの交流の会を開きます。中1は水田関係の行事があるので、総務委員は中心となり保護者と行事を行います。

(教養委員)
保護者向け日帰り旅行、講演会、芸術鑑賞会、文化的講習会などのセッティングをします。企画によっては学年を超えて参加を募り交流します。

(編集委員)
会報の編集、作成をします。

(厚生委員)
バザー開催や校内の花壇の手入れをします。

小学校の時の役員決めの時間は、皆さん下を向いてしまいなかなか決まらないことが多いのですが、筑駒の役員決めはどの学年も短時間に決まります。役員は6年の間に1回は引き受けるようなイメージです。

役員がすぐ決まるのは、保護者の方との交流を通じて貴重な情報収集ができることも理由の1つでしょう。

筑駒には授業参観がなく、日頃保護者が学校に行く機会が少ないのです。男子の中には、学校での出来事を親に話さない子も少なくありません。そんな保護者にとって、役員は学校内の様子を知ることができる良い機会なのです。

また、思春期の男子は母親との関わりを積極的に持とうとしないので、寂しい母親同士で集まって、楽しい時間を過ごしたいと言う気持ちもあるのだと思います。

私は教養委員を1年間引き受けました。他のクラスの役員と私の3人で保護者向け講習会の担当になりました。話し合いフラワーアレンジメント教室を企画しました。

すべてが手探りでしたが、依頼した講師の方と打ち合わせを重ね、お花や花器などの材料を選んで発注したり、保護者に向けてご案内を出して参加を募りました。当日は受付をしたり、講師の方の補助など楽しくお手伝いしたのを覚えています。

このような役員活動を経験することで同学年のすべての役員との繋がりも深まります。子供のこと、プライベートなこと、趣味のことなど役員の仕事以外でもお互いの情報を交換できて有意義な時間を過ごせました。

2. 保護者の懇親会と趣味の会

親睦会

総務委員が幹事役になり、クラスの保護者に参加を募り懇親会を開きます。

この懇親会とはお昼食会や茶話会のようなもので、クラスの保護者の親睦を深める集まりです。1学期に1回程度の頻度で参加は自由です。校内での懇親会が会場の時には学年の先生が挨拶に来てくださることもありました。

この懇親会の参加率は高く、保護者同士のコミニケーションの場として人気がありました。筑駒は毎年クラス替えがありましたが、中1の時のクラスの懇親会は学年が上がった後も続きます。

新しい学年のクラスの懇親会とは別に、元中1◯組のお昼食会として高3まで継続するのが慣習でした。それによって中1のクラスの保護者の方々とはより一層繋がりが深まります。

このクラスの懇親会とは別に、息子の部活動の保護者同士でも定期的に懇親会が開かれ、親睦を深めていました。

また、クラス関係なく英会話、コーラス、歴史を巡る会などの趣味の会もありました。どの会も参加は自由で、講師による指導もある充実した会でした。

このような付き合いを通し、中学3年の頃には殆どの保護者の顔と名前がわかるほどになります。保護者同士は気の張らないとても気さくなお付き合いでした。

余談ですが、息子の学年では父親の会もありました。どなたかのお父様が中心となり親睦会を企画してくださっていたようです。参加した我が家の主人によると、たくさんのお父様と会話を楽しみ有意義な時間だったそうです。

自己紹介からはじまり、たわいもない日常会話を楽しんだようです。このように父親同士も交流があることは、とても珍しいことだと思います。

3. 筑駒の親御さんの特徴

夫婦

筑駒の親御さんってどんな人が多いの?

これは入学した当時に友達や受験生の保護者からよく聞かれた質問です。

医師や法曹関係の職業のご家庭は多いのですが、普通のサラリーマン、公務員の家庭も少なくないです。

お母様は医師や法曹関係、研究者などフルでお仕事をされている方もいらっしゃいましたが、学校行事には仕事を調整して極力参加されていました。

保護者の行事の出席率が高いのも特徴的です。文化祭などは家族揃って見学されているケースが多かったです。どのご家庭も穏やかで家族の仲がとても良い印象でした。

また、男子の親ということもあるからでしょうか。私の周りにはさっぱりされた気質の方が多かったです。自由な学校だったので親は息子を見守りながら、親同士のでコミニケーションをとり情報を共有し、結束を高めていたように感じます。

4. 卒業後の保護者同士の繋がり

ママ友

息子が卒業して随分経ちますが、ありがたいことに今でも筑駒の保護者との交流は続いています。

中1からずっと続いている懇親会も年に1度の頻度で今も続いており、皆さんの近況を聞くのが楽しみです。時間に余裕ができた方は誘い合って旅行や趣味を共に楽しんでいらっしゃいます。

筑駒にいた時から職員の方に「保護者が楽しそうに集まる様子は、まるで学生時代の同窓会みたいだ」と言われていましたが、そのくらい今も楽しく交流を深めています。このような繋がりを持てたことをこれからも大切にしたいと感じています。

今回はそら母に筑駒の保護者同士の関わりについて教えてもらいました。いかがでしたでしょうか。

筑駒は生徒同士はだけでなく、保護者間の繋がりが非常に強い印象が私もあります。長い付き合いになると思いますので、志望校を決める際はいろんな学校の情報を集めてみると良いかも知れません。

最後に、少しでも多くの方にこのブログをご覧いただけるよう、応援よろしくお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
        ↑
1日1回、クリックお願いします!

それではまた!

ABOUT ME
そら
医師・医学研究者 | 東大医学部卒 | 産婦人科医ゆき( @yukizorablog_Y)と夫婦でゆきぞらブログを運営 l 毎日19時に投稿 | 幼少期から医師になるまでの勉強への取り組みや科学的根拠の基づいた医療情報を発信 | 質問箱はこちらhttp://peing.net/ja/yukizorablog
いつも応援頂きありがとうございます!

【ブログ村ランキング参加中】
少しでも多くの方にこのブログをご覧いただけるよう、応援よろしくお願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
        ↑
1日1回、クリックお願いします!

 

ブログ村の読者登録もお願いします(^^)

ゆきぞらブログ【東大医学部卒医師そらと産婦人科医ゆき】 - にほんブログ村

 

SNSのフォローもお願いします!

【そら】
東大医学部→研究医

【ゆき】
◆ 国公立医学部→産婦人科医

Instagram